諏訪中央病院第三期増改築工事
2017/04/10
諏訪中央病院は長野県茅野市・原村・諏訪市による組合総合立病院として、地域に最先端の医療を提供する総合病院の増改築工事か竣工を迎えました。
第一期が1986年、第二期が1998年、そして今回が第三期目となり、医療機能の拡充と基幹設備の改修と図るとともに、安定的かつ持続的な医療提供をするために拡充整備として行われました。
「患者の立場に立った医療提供」、「医療・介護施設との緊密な連携」、「全人的医療の推進と高度医療の両立」の基本理念に基づき既存3棟の増築と既存建物の大規模改修を行いました。
主要増築棟は救急総合診療部門、手術部門、ICUを拡充整備し、さらに病棟を2つと屋上ヘリポートを新設し、それらを病棟と直結することで救急体制の強化を図っています。
設計・監理:田中.エム・茅野市設計事務所協会JV
施工:建築 清水建設・カネトモ・田村建設JV
電気 関電工・南信電気工業・平澤電気工業JV
設備 高砂熱学工業・松田南信・共進エネーブJV
竣工:2017年3月
【メディア掲載】月刊 建築ジャーナル 2017年4月号 NO.1265
「建築最新事情 組合立諏訪中央病院第3期増改築工事」